AIが言葉選び提案 性格や相性踏まえ面談 NTT東日本(2026/8/3)
NTT東日本は、約3万人の社員を対象に性格特性や心理状態を把握するサーベイを実施し、AIを活用して1on1面談の質を高める仕組みを構築した。目標管理やキャリア形成支援の面談では、部下の性格や上司との相性を踏まえ、AIがハラスメントにつながらない言葉選びや、受講を勧める研修などを提案する。また、年間目標やサーベイ結果に加え、面談内容をリアルタイムで記録・蓄積し、AIが上司の助言や指導を支援する。将来的にはデータをビッグデータ化し、組織・チーム単位でのエンゲージメントの把握や組織課題の早期発見にも活用する方針である。
■感想
AIの活用は採用や業務効率化だけでなく、人材育成やマネジメントの分野にも広がっています。今回の取組みでは、面談時の言葉選びやコミュニケーションをAIが支援することで、ハラスメントの防止や部下の成長支援につなげようとしている点が特徴です。今後は、AIを「判断する存在」ではなく、「管理職の対話を支援するツール」として活用し、人とAIがそれぞれの強みを生かした人材マネジメントが一層進んでいくことが期待されます。