SkyBlue社会保険労務士法人

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新着情報(2026年9月)

9月の新着情報について

 9月がスタートしましたが、まだまだ暑い日が続いています。暦の上では秋に近づいているものの、日中は厳しい暑さを感じる日も多く、引き続き体調管理には気をつけたいところです。 さて、先日親戚と話をしていたときに、指の呼び方が話題になりました。地域によっては、手の指を「たかたか指」「べに指」などと呼ぶことがあるそうです。私は初めて聞いた言い方だったので、とても驚きました。普段何気なく使っている言葉でも、地域や世代によって呼び方が違うのは面白いものですね。 そんな小さな発見とともに9月もスタートです。 今月も、労働・社会保険に関する制度改正や人事労務、助成金、働き方など、企業経営や日々の労務管理に役立つ情報を分かりやすくお届けしてまいります。 季節の変わり目でもありますので、皆さまどうぞ体調にお気をつけてお過ごしください。

精神障害が1.5倍 過労死等労災補償の請求(9/2)

 東京労働局は、令和7年度の過労死等の労災補償状況を公表した。精神障害に関する労災請求は前年度比46.9%増の1,121件となり、全国4,958件の5分の1以上を占めた。一方、支給決定件数は150件で、認定率は17.1%と全国の28.2%を下回った。請求ではパワーハラスメントを主張するケースが多いものの、調査の結果、業務指導の範囲内の叱責など「上司とのトラブル」と判断され、支給決定に至らない事案も多いという。「上司とのトラブル」に分類された決定263件のうち、支給決定は1件だった。

■感想
 精神障害の労災請求が大幅に増加していることは、企業にとって見過ごせない動きです。一方で、今回の結果から「上司の叱責はパワハラにならない」と考えるのは適切ではありません。業務上必要な指導であっても、その目的や方法、言葉遣い、頻度、周囲の状況などによっては問題となる可能性があります。管理職が萎縮して必要な指導まで避けるのではなく、「適切な業務指導」と「パワハラ」の違いを理解することが重要です。企業としても、管理職研修や相談窓口の整備、トラブル発生時の記録などを通じて、適切に指導できる職場環境を整えておく必要があります。

短パン可と規程明記 温度調節の柔軟性向上 ジャパネット(9/1)

 通信販売大手のジャパネットホールディングスは、身だしなみ規程を改定し、グループ全16社の従業員(非正規を含む)について、ハーフパンツ(短パン)の着用を認めるルールを明記した。同社では従来から短パンを必ずしも禁止していなかったが、規程に明記することで、従業員がより気軽に着用できる職場風土の醸成を図る。着用した従業員からは、エアコンの設定温度を下げたいと感じることが減ったとの声もあり、オフィスや物流倉庫内における体感温度の個人差へ柔軟に対応する効果が期待されている。なお、服装についてはTPOと安全性の確保を前提に、多様性と機能性を尊重する方針としている。

■感想
 今回の取組みで注目したいのは、単に「短パンを解禁した」という点だけでなく、これまで禁止していなかった服装を、あえて規程に明記した点です。「禁止されていない」ことと「会社が認めていることが明確になっている」ことでは、従業員の安心感や行動のしやすさにも違いが生じます。近年の厳しい暑さを考えると、身だしなみ規程についても従来の慣習だけで判断せず、快適性や多様性を取り入れた見直しが考えられます。一方、物流・製造などの現場では安全性への配慮が欠かせません。服装の自由度を高める場合も、業務内容や職場環境に応じて「認める範囲」と「安全上必要な制限」を明確にしておくことが重要です。

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